憑神

前々から気になってた映画。
WOWOWでやってたので、見た。

■Introduction

『憑神』(つきがみ)は、浅田次郎の小説、およびそれを原作とした日本映画、舞台作品である。
小説は、小説新潮に2004年9月号から2005年5月号にかけて連載され、2005年9月に新潮社より単行本化された。
映画は2007年6月23日に公開(興行収入は約8.5億円)。
舞台は同年9月4日〜9月26日に新橋演舞場、10月1日〜10月25日に大阪松竹座にて上演。


■あらすじ

時は幕末。
将軍の影武者を代々務めてきた由緒ある家柄の出である別所彦四郎は、幼い頃より文武に優れ、秀才の誉れ高かったが、最近は暇を持て余す日々を送っていた。
ある日見つけたお稲荷様に祈ったところ、彦四郎は災いの神様を呼び寄せてしまう。
不幸の神様たちに取り憑かれてしまった彦四郎の運命やいかに。


■キャスト

・別所彦四郎 - 妻夫木聡
・別所イト - 夏木マリ
・別所左兵衛 - 佐々木蔵之介
・別所千代 - 鈴木砂羽
・おつや(死神) - 森迫永依
・井上八重 - 笛木優子
・小文吾 - 佐藤隆太
・九頭龍(疫病神) - 赤井英和
・甚平 - 香川照之
・伊勢屋(貧乏神) - 西田敏行
・勝海舟 - 江口洋介
・榎本釜次郎(榎本武揚) - 本田大輔


■トレイラー




■その他付随情報

・公式サイト:http://tsukigami.jp/index.html

・DVD
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・小説(原作)
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■感想

三巡神社に間違いでお参りしてしまった彦四郎に神様が訪れます。
三巡というからには、3人の悪い?神様が訪れるそうで。
始めは貧乏神、次は疫病神、最後は死神。
それを上手いこと切り抜けていくお話
彦四郎は真面目な性格で周りに好かれてる、所謂いい人。
幕末とか時代劇とか余り気負わずに見れる、いい話。
最後はどうも消化不良気味で終了?
結局、幕末を扱うとどうしても新しい物と古い物の入替という所をピックアップされてしまう、ということかと。

幕末っぽい所。
・勝海舟がでてきた。
・榎本武揚でてきた。
・徳川慶喜でてきた。
・いきなり鳥羽伏見終わってた。
・いきなり江戸城無血開城してた。
・新撰組でてこなかった。。。

「滅びの美学」という意味がイマイチ分からん今日この頃。
滅ぶ事自体を取り上げている訳ではない気がしてますが、どう解釈していいものやら。
日本文化独特なんでしょうかね?勝ち組ではなく、負け組みに好き好んでついていくというか。。。
ちがうかな?とかちょっと考えた。

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